矯正用インソールを使用することで、立位姿勢が改善した1症例
当院で取り扱いを開始しましたインソール「フォームソティクス・メディカル」は矯正用のインソールにより、立位姿勢が改善した症例をご紹介致します。
インスタでもご紹介したこちらの写真
被写体の方は日常的に腰痛をお持ちで、下肢の内旋も強く骨盤が前傾し、上体が「くの字」に折れてしまっています。
足部の評価も行ったところ、内側縦アーチが通常より低く、距骨頭アライメントの回内傾向や踵骨の内反傾向もみられました。
下記の図のように
アーチの低下(足部の過回内)→膝が内側に入る→骨盤前傾(反り腰)
→お尻を突き出したくの字の姿勢
となっているようです。
そして、その原因の一つが足部にあるということを写真が証明してくれています。
写真の左が一般的なインソールの上に乗っている写真、右が矯正用インソールの「フォームソティクス・メディカル」に乗っている写真です。
ただ乗っているだけですが、一目瞭然の違いです。
左の画像では立っているだけで腰痛が出てしまいますが、右では痛みが消失します。
インソール着用して歩くことと、股関節前面のストレッチをホームエクササイズとしてやってもらいながら少しずつ運動習慣を身に付けて体づくりをしていきたいと思います。
フォームソティクスを靴に入れるメリットの一つに、お外で歩かなかった方が少し歩いてみようかな?となることにあります。
上記の方のように立つだけで痛みがあると動きたくなくなってしまいますよね。でも痛みが軽減されたり、消失したら少し歩いてみよう!これで歩いていたらそれがリハビリにつながる!って思えてくるんです。
もし今、歩くことに不安を抱えている方はぜひフォームソティクス・メディカルをご検討ください。
次回はこの方に処方しているホームエクササイズをご紹介したいと思います。
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